電動工具を使う上でのご注意
各工具の使用はすべて自己責任でお願いします。
このホームページを参考にして、木工作業をして、万が一事故につながった場合でも当サイトは一切の責任を負うことは出来ませんのでご理解をおねがいします。
また、電動工具は付属の説明書をよく読んで使用して下さい。
各工具の使用はすべて自己責任でお願いします。
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ジグソーも他の丸ノコやトリマーと同じで、取り付けるブレード(替刃)で切れ味が驚くほど変わります。
ホームセンターに行けば、ジグソーのブレードは売られていますが、そのブレードはあまりいいものではありません。
木が切れないわけではありませんが、どの替刃もジグソーなんてこんなもの、という切れ方なのです。
ジグソーの切り口は荒いものと思っていましたが、ボッシュのブレードを使ってから、その考えは間違いであることが解りました。
「良くない替刃を使っていただけ」と、いうことでした。
残念なことに、ボッシュの替刃は、私の近くのホームセンターでは売られていないのです。
仕方がないので、ボッシュのブレードを通信販売で購入していますが、その価値はあります。
写真は18mmの厚さのパイン集成材をボッシュのブレード、
T-308B(超仕上げ)で切ったものです。
切ったままで何も加工していません。
ジグソーのざらざらした切り口しか見たことなかったので、最初はとても驚きました。
ホームセンターで売られている、ジグソーブレードとは比較になりません。
しかし、ボッシュのブレードは種類が何十種類もあり、どれを使っていいのか迷います。
カントリードールプラスでは普段、上の写真の5種類のブレードを主に使っています。
カントリー家具を作るのには、これで十分です。
今回、他のブレードも含めて、カントリー家具によく使う、パイン集成材(厚さ18mm)と2X材(ツーバイ材、厚さ38mm)で切れ味を試しましたので、ジグソーのブレードを選ぶ時の参考にして下さい。
ボッシュのジグソーのPST1000PELに5本付属している、ブレードです。
カタログでは幅広い厚さに対応、高速切断・仕上げ、となっています。
写真は切ったままの状態です。
きれいな切り口で、抵抗なく切り進められます。
切り口も垂直になります。
パイン集成材には、最適なブレードです。
価格は3本で1,600円です。(実勢価格1,200円位)
ボッシュのジグソーブレードの中で一番きれいに切れるブレードです。。
カタログでは超仕上げ・・・非常にきれいな切断面、となっています。
写真は切ったままの状態です。
ジグソーで切ったとは思えない、非常にきれいな切り口です。
切断のスピードはT234Xより遅いですが、切り口を見れば納得出来ます。
私は、いつもよりていねいに仕上げたい時に使っています。
切り口も垂直になります。
これは、私が使って、その切り口に驚いたブレードです。
価格は3本で1,500円です。(実勢価格1,100円位)
厚い材料を垂直に切るためのブレードです。
カタログでは正確な切断…厚刃だから材料に対して常に垂直を保ちます、となっています。
写真は切ったままの状態です。
切り口は荒いですが、切断スピードも速くざくざくと切っていきます。
パイン集成材を切るのなら、T234Xで十分です。
このブレードは38mm厚の2x材(ツーバイ材)で威力を発揮します。
刃が厚いため(1.7mm)、切り口は垂直になります。
パイン集成材には向いていません。
価格は5本で2,100円です。(実勢価格1,700円位)
切り口が少し荒いのは、価格が安いからと思います。
カタログでは仕上げ・・・きれいな切断面、となっています。
写真は切ったままの状態です。
T234Xより少し荒い切り口です。
T234Xより抵抗がありますが、問題なく切り進められます。。
切り口も垂直になります。
パイン集成材に使えますが、少し荒い切り口なのでT234Xの方をお薦めします。
価格は3本で1,100円です。(実勢価格900円位)
ボッシュのジグソーの中で価格が高いブレードの一つです。
カタログでは正確な切断…厚刃だから材料に対して常に垂直を保ちます、となっています。
写真は切ったままの状態です。
厚い材料向けのブレードですが、とてもきれいな切り口です。
切り口も垂直になります。軽く、切り進めます。
ですが、パイン集成材には、T234Xで十分です。
このブレードは厚い材料に使った方がいいです。
価格は5本で2,700円です。(実勢価格2,200円位)
プログレッシブピッチと言って、刃の取り付け部分から先に行くほど刃のピッチが大きくなっています。
切断スピードと刃の寿命が20%アップするとのことです。
カタログでは仕上げ・・・きれいな切断面、となっています。
写真は切ったままの状態です。
T101Bより少しきれいな切り口です、抵抗なく切り進められます。
切り口も垂直になります。
私はT234Xで切る時よりも長い直線(1mくらい)を切るときに使います。
パイン集成材に適しています。
価格もT234Xより安いので、使いやすいかもしれません。
価格は3本で1,100円です。(実勢価格900円位)
ボッシュのDIYジグソーの3機種のすべてに、お試し用として1本付属しているブレードです。
カタログでは高速切断・・・切断スピード重視、となっています。
写真は切ったままの状態です。
速く切れますが、荒目の切り口です。
切り口は垂直になります。
材料を荒く切り分ける時などに使います。
パイン集成材には、向きません。
価格は3本で900円です。(実勢価格700円位)
曲線用のブレードです。
カタログでは仕上げ・・・きれいな切断面、となっています。
写真は切ったままの状態です。
写真のように、きれいな切り口です。
厚さは15mmまでとなっていますが、18mmのパイン集成材でも切れます。
ただし、ブレードが細いのでゆっくりと切り進めます。ゆっくりと切り進めれば、切り口も垂直になります。
曲線を切るときは、刃の先を回す切り方でなく、ジグソー本体を動かすようにして切るとうまくいきます。
パイン集成材の曲線切りは、このブレードを使っています。
価格は3本で1,100円です。(実勢価格900円位)
曲線用のブレードです。
厚さ15mmまでですが、厚さ18mmでも切れます。
カタログではベーシック…切れ味と経済性を両立、となっています。
写真は切ったままの状態です。
少し荒い切り口になります。
曲線の場合、切り口が荒いとサンドペーパーで仕上げる時に時間がかかるので、私は使いません。
切り口は慎重に切らないと垂直になりません。
パイン集成材には向いていません。
価格は3本で800円です。(実勢価格650円位)
超仕上げのゆるやかな曲線用です。
カタログでは超仕上げ…非常にきれいな切断面、となっています。
写真は切ったままの状態です。
とてもきれいな切り口で、軽くやすりがけをするだけで仕上がります。
切り口も垂直になります。
曲線用ですがブレードの幅が広めのため、緩やかな曲線用です。
厚さも50mmまでと厚いものが切れます。
パイン集成材には、最適なブレードです。
私はカントリー家具に使われる、緩やかな曲線の時にこのブレードを使っています。
価格は3本で1,620円です。(実勢価格1,250円位)