ボッシュジグソーpst1000pel
DIYの電動工具はこれ

電動工具を使う上でのご注意

各工具の使用はすべて自己責任でお願いします。
このホームページを参考にして、木工作業をして、万が一事故につながった場合でも当サイトは一切の責任を負うことは出来ませんのでご理解をおねがいします。
また、電動工具は付属の説明書をよく読んで使用して下さい。

ボッシュジグソーpst1000pel

1、電動ジグソーは曲線が得意!

電動工具の中でも比較的、安全な部類に入るのがジグソーです。
ミシンのように、刃が上下に動いて木材を切っていきます。
ジグソーが得意なのは曲線切りです。
カントリー家具には、必ずと言っていいほど曲線の部分があるので、ジグソーをよく使います。
ジグソーは直線を切るのはあまり得意ではありませんが、そこそこの直線は切ることが出来ます。
これから木工を始める方が、最初に揃える道具として、まず、電動ジグソーを揃えたらいいのではないか、と思います。

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2、安い工具は結局、損になります。

ホームセンターに行けば、電動ジグソーは工具コーナーで売られています。
安いものでは、2000円~3000円位のものからあります。
しかし、初めて電動工具購入する場合、何を基準に選んでいいのか解りません。
3000円のジグソーと、10,000円のジグソーの差が、どんなものかも解りません。(高いものは、40,000円以上するものもあります)
夫が初めてジグソー購入した時も、ネットや雑誌で色々調べて、やはり日本のメーカー製が安心だろうと考えて、売値が約10,000円のジグソーを購入しました。
※当時ボッシュ ジグソーGST135BCEの定価は47,000円です。実勢価格が33,000~42,000円位でした。

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3、良いジグソーと悪いジグソーの差は歴然。

3,000円位の安いジグソーでは、不安だったので日本のメーカーの10,000円位の物にしたのです。
結果は、失敗でした。
使っているうちに振動で手が痛くなってくるのです。
手が痛くなることと、さらに切り口が荒いことで夫と私はジグソーが嫌いになりました。
なるべくなら使いたくない工具になっていたのです。
メーカー製の10,000円のジグソーでもこの性能なら、3,000円のジグソーがどのくらいのものなのか、容易に想像できます。

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4、これが本当の電動ジグソーでした。

それから色々なメーカーの電動工具を使っているうちに、ジグソーはボッシュ製のものが良く、特にプロ使用の上位機種の評価がかなり高いことが解りました。
カントリー家具に曲線切りは必要なので、半信半疑でその評価の高い機種を購入しました。
そしてその性能の差に驚きました。
手は痛くなりませんし、切り口もかなりきれいなのです。

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5、電動工具はモーターの質が大事。

でも趣味で初めて購入する道具としては、そのプロ仕様のジグソーは高価すぎます。

ですが、ボッシュには日曜大工用のシリーズがあり、現在(2018年)3機種のモデルが販売されています。販売価格が、PST700が約7,000円、PST800PELが約10,500円、PST1000PELが約14,500円(実勢価格です)となっています。

ボッシュはバッテリー使用のジグソーもDI仕様がありますが、これはジグソー本体はPST800PELとほぼ同じ仕様と思います。

3種の価格差は使われているモーターの強さの違いが出ているものと考えられます。(他にも細かな装備や付属品の違いもありますが・・・)

木材の切断能力はPST700が70mm、PST800PELが80mm、PST1000PELが100mmの厚さとなっています。

PST800PELでも十分に思えましたが、プロ用の上位機種を使ってみて、モーターに余裕があると作業が楽になることが解りましたので、最上位の機種を今回購入しました。

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6、PST1000PELがお得です!

PST1000PELを選んだ理由は、モーターに余裕があるから、おそらく手に負担がかからない、と考えたからです。

しかも、PST800PELとの価格差が機械本体の機能の差だけでなく、付属品が増えているため、PST1000PELの方が少し、PST800PELより得であることが解り、購入の決め手になりました。

PST1000PELとPST800PELとの価格差は4000~4500円位ですが、実はPST1000PELに付いている付属品だけで、この価格になってしまいます。
価格的には、機械本体の価格はPST1000PELもPST800PELも、変わらないことになります。
機械本体の性能に差があるのにです。

また、PST1000PELは6段階にストロークを変更出来ます。
これは、住宅密集地など大きな音が出しづらい場合にも使える機能です。

切断機能は落ちますが、ストロークを下げるとジグソーの操作音が下がりますので少し静かに作業が出来るようになります。
ストロークの調整が出来ると、こんな場合も役に立ちます。

ボッシュジグソーpst1000pel

7、付属品で、価格差はなくなります。

PST800PELに付いていない付属品は、写真のものです。
ベースプレートはジグソーのベース部分に付けて、使います。
切る材料の表面を傷つけたくない時に取り付けます。
ブレードは他の機種は1本だけですが、6本付属しています。
平行ガイドは、別売りでも購入できますが、約2,000円します。

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8、本体の機能にも差があります。

モーターのパワーだけでなく、刃先を明るく照らす、LEDライトがあります。
屋外で作業をする時などに、日が落ちてきた場合にLEDライトの便利さが解ります。
ブレードのストローク(上下の動き)が6段階に調節出来ます。
加工する材料によって、強弱を設定出来るのもいいところです。
ジグソーのベース(土台)を工具なしで簡単に動かせます。
工具が要らないので、気楽にベースの角度を変えられます。
ジグソーのベースが、より正確なアルミ製になっています。
定価がPST800PELが14,000円、PST1000PELが21,000円ですので、本来なら7,000円の差額が、この機能の差と思いますが、実勢価格では4,000円位の差になってしまうので、かなり得になってしまっているようです。

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9、ブレードもいいものが必要です。

ジグソーの切れ味は、機械本体の性能とブレードで決まります。
ボッシュには、ジグソーブレードが使用用途別に、何十種類もありますので使用目的に応じて選ぶことが出来ます。
付属品として2種類、6本のブレードが付いています。
ブレードの型番、T-144Dが1本、T-234Xが5本付属しています。
T-144Dは他の機種にも付属しています。
切断スピード重視の少し荒い切り口のものです。
T-234Xは、高速切断の仕上げ用となっています。
厚さ18mmのパイン集成材を切ってみても、きれいな切り口です。
パイン集成材を加工するのには、最適なブレードの一つです。
ジグソーを購入して、実際に材料を切るためには、数種類のブレードを揃える必要があります。
しかし、PST1000PELには、最初から使えるブレードが付属していますし、機械本体の性能もDIY仕様では最上位ですので、結果的に得であると思うのです。

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10、ジグソーのブレードのはずし方。

ボッシュのジグソーはブレードの交換は、写真のように赤いレバーを回すだけでブレー

ドが外れます。とても簡単です。

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11、ブレードの取り付け方

ブレードの取り付けも、下からブレードをカチッいうところまで差し込むだけで、しっかりと固定されます。

ジグソーのブレードは頻繁に取り換えますので、ワンタッチで交換できるのは、非常に助かるのです。

これはボッシュ独自のSDSシステムという、ブレード交換機能だそうです。

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12、ベースの角度を変える。

斜めに切りたいときにベースを傾けますが、このジグソーはレバーを起こして、角度をつけ、レバーを倒すだけで固定出来ます。

角度の精度もほぼ満足できるものです。

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13、機械は精度が大事です。

ジグソーのベースの可動も、機械としての精度がなければ使い物になりませんが、このボッシュのジグソーは価格に見合った精度もあり、私は十分に満足して使っています。

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14、しっかりと作られています。

このようにベースを動かして使い、元の状態に戻すとほぼ、ブレードとベースが直角を保っていますので、製品の作りの良さが解ります。

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15、平行ガイドも付属しています。

ジグソーで平行に材を切るための平行ガイドが、このPST1000PELには付属しています。
使い方に少し、練習が必要ですが、幅40cmの板を3cm狭くしたい、という時に使えます。
夫が最初に購入したジグソーにも、平行ガイドは付属していましたが、すぐに曲がってしまい全く使えませんでした。
PST1000PELでは、平行ガイドで、ほぼまっすぐに切ることができ、驚きました。
ただし、丸ノコのように切れるわけではなく、ほぼ直線に切れるということです。
この平行ガイドは、コンパスのように中心を加工する木に刺して、円を切ることも出来ます。

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16、切断線ガイドも付属。

付属品として、この切断線ガイドも入っています。下書きの線に切断線ガイドを合わせ、切り進めると直線に切れる仕組みになっています。
材料を荒く切り出す時など使います。

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17、ジグソーは使える道具です。

ボッシュのジグソーは、機械本体がしっかり作られていますので、定規などのガイドを使って、そこそこの直線を切ることが出来ます。

夫が最初に購入したジグソーは、直線のガイドを使ってもすぐに曲がって切れてしまい、使えなかったのです。

ジグソーの機械自体が、正確ではなかったのが原因でした。

他のメーカーのジグソーを使ったことがなかった夫と私は、それが日本の名前のあるメーカー製の電動ジグソーだったことから、電動ジグソーという工具そのものが、精度のない大雑把な加工しかできないものと思い込んでいました。

単にそのメーカーのジグソーが、良くない商品だった、ということだったのです。

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16、価格は同じでも性能に差。

電動工具は価格が同じであっても、メーカーによって性能に差がある場合があります。

単純な仕組みと思っていた、ジグソーでこんなに違いがあることが解りましたので、電動工具を購入するときは慎重になりました。

すべてのメーカーの工具を使い、比べることは出来ませんが、このカントリードールプラスでは,、実際に購入し、使ってみて、良かった物を紹介していきます。

10,000円のメーカー製でも使えないものがあったのです。

このボッシュのジグソー、PST1000PELを、私はとても気に入って使っています。
私のカントリー家具作りを、楽しくさせてくれている、電動工具の一つです。