電動工具を使う上でのご注意
各工具の使用はすべて自己責任でお願いします。
このホームページを参考にして、木工作業をして、万が一事故につながった場合でも当サイトは一切の責任を負うことは出来ませんのでご理解をおねがいします。
また、電動工具は付属の説明書をよく読んで使用して下さい。
各工具の使用はすべて自己責任でお願いします。
このホームページを参考にして、木工作業をして、万が一事故につながった場合でも当サイトは一切の責任を負うことは出来ませんのでご理解をおねがいします。
また、電動工具は付属の説明書をよく読んで使用して下さい。
トリマーは木材の角を丸めたり、飾り彫りを加工したりするのに使う工具です。
写真はコートラック用にトリマー加工した、無垢のパイン材です。
このような加工が簡単に出来てしまうのが、電動トリマーです。
電動工具の中では比較的安全に使える工具ですが、先端部分の刃物が高速で回転しているため、取扱いには注意して下さい。
先端の刃物(ビットといいます)を交換することで色々な加工が出来ます。
はじめてトリマーを使った時の感動は、今でもはっきりと覚えています。
硬い木がかんたんに削れることが、とても面白かったのです。
電動ジグソーと同じく、初めて買ったトリマーも失敗しました。
購入して2カ月で異音と振動が出るようになり、怖くて使えなくなったのです。
そのトリマーは、ホームセンターで8,000円位で購入しました。
購入の際、夫は色々と調べて、参考にした雑誌の説明を信用したのですがだめでした。
そして、次にマキタ製の16,000円(実勢価格)トリマーを購入しました。
ジグソーの時と同じく、まったく別物でした。
ただ先端が回転するだけの機械だから、そんなに性能に差があるとは思えなかったのですが、やはり安いものはだめでした。
このマキタのトリマーは不快な振動もなく、現在も使い続けていますので良い商品と思います。
ホームセンターなどで売られている安いトリマーは、安く売るために製品の作りや、モーターの質が違うようです。
電動工具は、安く買っても結局無駄になることが多いので、夫は今では安すぎる商品を購入しません。
今回、紹介するのはボッシュのパワーポリマーPMR500です。
販売価格は10000円~13,000円位です。
このトリマーも、問題なく使える良い商品です。
他のメーカーのものと比較すると、本体が少し大きいので、女性には使いにくいかもしれません。(私は慣れていますが)
また、ソフトスタート機能が付いているものの方が、初めて使う場合は安心かもしれません。
(ソフトスタート機能がなくても、すぐに慣れますが・・・)
写真の矢印の所にある、ビットという刃物が高速で回転して木材を削ります。
ビットの取り付けをしっかりして使います。
作業中にゆるむと大変危険です。
トリマーを使用するときは必ず、木工作業用の安全眼鏡かゴーグル、マスク、さらに耳栓やイヤーマフ(ヘッドフォン型の耳栓です)などを装着します。
付属品のストレートガイドを取り付けた状態です。
トリマーで加工するときに頻繁に使用します。
トリマーになくてはならない必需品です。
ボッシュトリマーPRM500の他メーカーにない、いくつかの特徴のうちの一つに、ビットの微調整機能があります。
ダイヤルを回すことで、ビットの上下の出し入れを、微調整出来るのです。
ストレートガイドと、このビットの微調整機能は良く使っています。
ビットの取り付け、交換は必ず電源コードを抜いてからやります。
電源がはいったままでは大変危険です。
ボッシュのトリマーは写真のように黒いレバーを起こすとカバー部分がゆるみ、上部に抜けるようになっています。
カバーを外し、ビットを交換します。
ボッシュのトリマーは、他のメーカーのものと違って、本体がアルミの金属製です。
他のメーカーのものは、ほとんどがプラスチック製ですので、最も差がある部分です。
金属製であることの安心感は、かなりあります。
また、トリマー本体の上部が平らなので、写真のようにトリマーを立てることが出来るのも、とても便利です。
ビットは写真のように、六角ナットで締めこんで固定します。
ゴミなどが付着していると、締め付けに影響しますので、ゴミを取り、六角ナットを締めつけます。
ボッシュパワートリマーPRM500の特徴は、この赤いロックボタンです。
他のメーカーは2つのスパナを使って、ビットの交換をするのですが、ボッシュはこのボタンでモーター軸の回転をロックして、一本のスパナでビットの交換が出来ます。
これも便利な機能と思います。
また、他の日本の製品と同じように、2本のスパナを使って締めつけることも出来ますので、2種類の締め方が出来る、親切な設計になっています。
ビットは作業中に緩まない用に、堅く締めつけます。
写真ではトリマーを立てて締めこんでいますが、実際にはこの締め方では堅く締めこめません。
トリマーを寝かせて、左手でトリマー本体を押えて締めこみます。
加工を始める前には必ず、スパナできちんとしまっているか再確認をして加工します。
ビット交換や締めつけの確認作業は必ず、電源コードを抜いてからにしましょう。
トリマーはしっかりと握って作業します。
私はトリマーの本体の中央から下の部分を持って、加工をします。
トリマーは先端部分に力がかかりますので、がっしりとおさえるために中央より下の部分を持つのです。
雑誌等で、トリマーの上の方を握っている写真などを見ることがありますが、私は怖くてそんな不安定な持ち方は出来ません。
私は慣れましたが、ボッシュパワートリマーPRM500は本体の直径が、他のメーカーより一回り大きいので、少し握りにくいかもしれません。
マキタやリョービのものは一回り小さい直径ですので、女性にはそちら方が握りやすいかもしれません。
ホームセンターなどで実際に手にしてみる方が、確実と思います。