カントリークラフト 35号より
カントリークラフト 35号 平成14年9月25日発売 表紙と34ページに掲載されていました。
実物大型紙がついていました。
ワンピースの布や、ネコの布も出来るだけ近い布を、使うことが出来ました。
ドール本体よりも、とにかく小物のネコが作りたかったのです。
この作品も、センスの良さが際立っていると思います。
色合わせがとてもきれいだと思います。
フリルを要所、要所に効果的に使用して、とても女の子らしい感じがいいと思います。
顔は少し、見本より、丸くなりました。
顔は、綿を多く詰め過ぎたようで(いつもの私の悪いくせです)、鈴木さんの作品よりも顔が大きくて丸くなってしまいました。
それでも、顔は似ていると思います。
このネコが、作りたかったんです!
小物のネコも、細かく出来ていて、帽子のように頭に載っているモチーフも編んで作っています。
ネコの顔の、刺繍糸の色の指定がなく、私が使用した刺繍糸は、少し色が薄かったようで、肌の色と同化してしまいました。
便利な道具を使いましょう。
足をペイントする時は、マスキングテープを貼ってから塗ると、はみ出しても平気なので気楽に出来ると思います。
色つきのドロワースが可愛いです。
ドロワースに、色の付いた布を使ってポイントにしているのも、斬新なアイデアだと思います。
ドールならではの、可憐なデザインです。
後姿は、スカートとワンピースを重ねて着せているデザインで、可憐な感じが素敵だなと思いました。
ボタンひとつで、印象が変わります。
ネコには、メジャーテープを縫い付けています。
この作品に使っているボタンは、すべて現行品の物を使っていますが、ボタンの素材が、木なので、素朴な感じには仕上がるのかなと思います。
配色のバランスが、絶妙なんです!
足にも2色の布を巻いていて、リボンと同じように配色をしているのがお洒落だと思います。