ドールに髪の毛を付け、ほお紅を入れ、小物を付けて完成です。
カントリードールは小物を付けたり、持たせたりすることで、全体の雰囲気が華やかになります。
自分の好きなボタンや小物を、ドールに使えることも、ドールを作る楽しさです。
1、髪を付ける準備をします。
長さ30cm厚紙を用意し、髪用の毛糸を15回巻きます。
両側を切り、30本の束にします。
中央を写真のように、同じ毛糸で結びます。
同じ毛糸を使いますが、結ぶためのものは別に切り出します。
これを2束作ります。
2、髪の毛を付ける印を付けます。
髪の毛を付ける位置を、写真のように2か所付けます。
頭の中心のラインに沿っています。
3、グルーガンで髪の毛を付けます。
グルーガンを使って、髪の毛を付けていきます。
髪の毛を結んだ中心の部分に、ボンドを付けます。
すぐに付けられるように、写真のように髪を持つといいです。
4、指で押さえつけて固定します。
もし、ボンドが多すぎて、前から見えるようでしたら、温かいグルーガンを接着部分にあてればボンドが溶けてはがれますので、ボンドが見えなくなるよう、再度接着して下さい。
5、2つめの髪を仮合わせをする。
2つめの髪を仮に合わせ、取り付けた感じを確認しておきます。
6、2つめの髪を固定します。
今度はボンドを、頭の方に付けます。
写真のように、髪の毛を片方の手で持ちます。
7、髪の毛の中心だけ接着しました。
髪は今回のドールでは三つ編みにしますの、3段階に分けて接着していきます。
8、縫い目にそってボンドを付けます。
写真のように、縫い目にそってボンドを付けていきます。
ボンドを付けるのは、目の横の高さになるくらいです。
9、髪を揃えてから固定します。
髪を固定する前に、少し揃えてから固定します。
ボンドが固まりますので手早くやります。
10、反対側も同じように付けます。
髪の毛は、全体を固定するわけではなく、中央部分だけの固定にになりますが、しっかり固定されるので大丈夫です。
11、髪を整えておきます。
両側を固定した時点で、髪を整えておきます。
12、髪の毛が付きました。
髪型は、自分の好みで自由に出来ます。
今回は三つ編みにします。
13、髪を三つ編みにします。
髪を3等分にし、写真のように三つ編みにします。
14、三つ編みの先を結びます。
三つ編みの先を、くすんだ赤色の太めの糸で結びました。
すべてのパーツを紅茶で染めて、彩度を落としているので、くすんだ色を使って色調を合わせます。
カントリードールには、あまり鮮やかな色は使いません。
15、三つ編みを少し固定します。
三つ編みの部分の上部を、少し固定します。
縫い目に沿って、少しづつ固定します。
17の写真のようになるように、口の端位の高さまで固定します。
16、反対側も固定します。
縫い目に沿ってボンドを付けます。
17、三つ編みの髪が付きました。
三つ編みにした、髪の毛が付きました。
ドールに少しづつ、表情が付いてきました。
18、裏側に髪は付きません。
カントリードールでは、後に髪の毛が付かないものが多いです。
後側にも髪の毛を付ける場合もありますが、基本的には付けないことが多いです。
19、髪の毛をカットします。
毛先が揃っていないので、毛先をカットして、整えます。
20、エプロンを取りつけます。
ドールを仕上げていきます。
エプロンを取りつけます。
後ろで結びます。
24の写真のように、結びます。
21、ほお紅を入れます。
ほお紅を指で塗ります。
※ほお紅は100円ショップのものを使いました。
ほお紅の位置は、型紙を参考にします。
別の布で色の付き方を確認して、塗っていきます。
セラムコートで塗る方法もありますが、慣れていないと暗くなりすぎたり、汚くなったりしますので、ほお紅を使います。
濃くしたい場合は塗り重ねるだけですので、失敗がありません。
22、ほお紅が入りました。
写真は薄めに入れていますが、好みですのでもう少し濃くてもいいと思います。
23、カントリードールの完成です。
カントリードール-アリスの完成です。
小物を付けることで、カントリードール独特の雰囲気になりますので、小物を付けます。
小物は自由に付けてかまいません。
ここではカントリードールの小物の定番の、アンティークのミルクキャップとカードを付けました。
※ミルクキャップやカードはアンティーク雑貨のお店で売っています。
取り付け方は、作成するドールのギャラリーを参考にして下さい。
24、完成したドールの後ろ側です。
後側はこうなっています。
エプロンは結んでいるだけで、接着していません。