エプロンに、アップリケを付けます。
次にドロワース、ワンピースと服を着せていきます。
グルーガンを使用する時は、グルーガンが高温になるので、特に注意をして作業をして下さい。
1、アップリケをつけます。
型紙を参考に位置を決め、縦まつりでアップリケを縫いつけます。
まず、茎から付けていきます。刺繍糸は222番の1本取りです。
2、使用した刺繍糸の説明です。
花のフェルト-濃いローズピンク 刺繍糸 番
ピンク 刺繍糸 番
黄色 刺繍糸 番
以上の1本取りとなります。
3、アップリケがつきました。
アップリケは、端から2~3mmのところを縦まつります。
端すぎると、フェルトが切れることがあります。
4、ドロワースをはかせます。
ウエストを内側に折り(1cm)ぐし縫いし、ドールにはかせた後、絞ります。
染める前にアイロンをあててあるので、折り目はついています。
5、ドロワースをはかせました。
ドールにはかせ、ぐし縫いをしぼると写真のようになります。
6、グルーガンを使います。
写真のグルーガンで、ドロワースを固定します。
グルーガンは、熱で溶かした樹脂(ホットボンド)で、物と物をくっつけます。
30秒~1分くらいで固まりますので、作業が速くなります。
価格は1000円~2000円くらいです。
カントリードール制作の必需品です。
7、ドロワースを固定します。
まず、表側からつけていきます。
ドロワースの中心をめくり、お腹側にグルーガンでボンドを幅2cmくらいつけ、ドロワースをくっつけます。
8、全部で4か所固定します。
裏側も同じようにつけ、両側もくっつけます。
ドロワースがずれないように、4か所固定します。
9、ワンピースを着せる準備をします。
首のあき部分を内側へ8mm折り込みぐし縫いし、糸はそのまま切らずに両端共に15cmくらい残しておきます。
糸は1本取りです。
ぐし縫いは、細かい目で縫っておきます。
粗い目だと、絞ったときに糸が見えてしまい、仕上がりが雑に見えてしまいます。
10、ドールにワンピースを着せます。
裾から頭を入れます。
11、手と頭を出します。
ねじれないように、手を出します。
首のあき口から、頭を出します。
12、ワンピースの襟を絞ります。
9で残しておいた、ぐし縫いの糸を絞ります。
13、ギャザーを整えます。
ギャザーが均等になるように、首周りを整えます。
14、レースの襟をつけていきます。
ワンピースの首周りにレースをグルーガンでつけます。
写真のように、左の指にレースの中央が上にくるように巻き付け、ボンドをつけ中央部分だけ最初に固定します。
レースの長さは約18cmですが、現物に合わせて測ります。
少し余裕を持って切り、微調整します。
15、指先でしっかりと押し付けます。
この時ボンドは少量でないと、レースからはみ出たり、顔につくので気をつけます。
16、首周りは、特に慎重につけます。
首周りは、中央から少しずつ、後ろに向かって、くっつけていきます。
ワンピースの上端に、薄く少しずつボンドをつけ、レースをくっつけていきます。
17、少しづつ、つけていきます。
後側も同じように焦らずにゆっくりと、少しづつ薄くボンドをつけ、レースをつけていきます。
18、グルーガンは作業が速いです。
ボンドをつけたら、すぐに指で押さえます。
この繰り返しです。
19、レースを縫い止めます。
左側のレースは、後側の顔の中心から5mmくらい長いところで切り、右側のレースの端を1cm折って重ねます。
20、2か所、縫い止めます。
レースが付きました。
21、ボタンをつけます。
写真の位置に、ボタンを縫いつけます。
ボタンは好みのものを、適当に選んでつけます。
22、ワンピースを着せました。
ワンピースを着せた状態の、後姿です。