顔のテンプレートを使って、顔の下書きをします。
これまでに引いている顔の十字の線があるので、正確に眼の位置や口の下書きが出来ます。
カントリードールを作るときに、一番難しい部分がこの顔の部分ですが、カントリードールプラスの顔のテンプレートを使うことで簡単に、正確な顔が描けるようになります。
顔のテンプレートを使って、顔の下書きをします。
これまでに引いている顔の十字の線があるので、正確に眼の位置や口の下書きが出来ます。
カントリードールを作るときに、一番難しい部分がこの顔の部分ですが、カントリードールプラスの顔のテンプレートを使うことで簡単に、正確な顔が描けるようになります。
顔のテンプレートを写真のように切り抜きます。
顔のテンプレートは厚紙にプリントアウトしたものか、厚紙に貼り付けたものを使用します。
※薄い紙では使えません。
顔のテンプレートは鼻の切り抜きとボディの顔の下書きを合わせて位置決めをします。
写真のように、テンプレートが5mmほど縫い目から離れます。
綿をつめると布が延びますのでこのようになります。
作例は5mmほど、頭の頂点から離れていますが、綿の詰め方で個体差が出ます。
テンプレートと下書きの鼻の三角形で、位置を合わせ、上下、左右はなりゆきで合わせます。
顔の左右は写真のようになります。
顔のテンプレートの横の線と合わせます。
長めのテープで固定します。
テープの固定は、頭頂部と左右だけです。
口の部分は下書きでなぞるため、固定しません。
口のラインを写します。
写真のように片方の指で押さえながらテンプレートにそってなぞります。
口の端も3mmほどなぞっておきます(矢印A)。
なぞるぎりぎりのところを、指でおさえればうまくなぞれます。
口の端も3mmほどなぞっておきます(矢印B)。
目の中央を目打ちを使って、刺して跡をつけます。
布は少し大きめのとがったもので差さないと、すぐに布目が戻って刺し跡が見えなくなりますので針ではなく、目打ちを使います。
まゆ毛の両端を目打ちで刺します。
左右のまゆ毛を刺します。
この刺した2点を、テンプレートを参考に曲線で結べば、まゆ毛の下書きになります。
まつ毛も、端と端の2点を刺していきます。
左右のまつ毛を刺します。
テンプレートを片方だけはがし、刺し跡が分かるか確認します。
肉眼で確認できればかまいません。
テンプレートをはがすと写真のような刺し跡と、口の下書きが出来ます。
円定規の7mmを使って目を描きます。
刺し跡を中心にして、円を描きます。
(円定規は100円ショップで購入出来ます。)
ボタンなど丸いものを使って、円を写す方法もありますが、円定規を使用した方が簡単で正確に描けます。
刺し跡をつないで、下書きを仕上げていきます。
眉毛とまつ毛は曲線になっていますので、テンプレートを参考に線をつなげます。
写真のように、ボディの厚さと同じくらいのもの(雑誌など)を敷いて描くと、手先が固定されて、描きやすくなります。
口の端の上半分の部分を、型紙を参考に3mmほど延長します。
顔を正確に描くには、下書きが正確に描けていなければなりません。
しかし、実際に描くと左右対称にならなかったり、どこかゆがんだりと難しいのですが、カントリードールプラスのテンプレートを使うと、簡単にこのような下書きが出来るのです。